業務用金庫のセキュリティについて

業務用金庫の防犯性について。

業務用は家庭用より強固なセキュリティ！

業務用金庫は家庭用金庫と比較した場合、強固なセキュリティを持つものが多くなっています。その理由として、業務用金庫は個人情報や機密書類など大切な書類を保管する機会が多く、より強固なセキュリティー性を求められる事が挙げられます。では、業務用金庫の防犯性について、二つの観点から見てみましょう。

特徴1：大きさと重さ

業務用金庫を語るうえで、まず見逃すことが出来い「大きさ」と「重さ」。これらは、家庭用と比較しても一目瞭然で、一目でわかる特徴となっています。大きくて重量のある金庫は持ち運びには向かず、物理的に移動させることが困難な為、金庫ごと盗難されることは、ほとんどありません。

特徴2：鍵の種類

業務用金庫は基本的に単純な鍵が付いておらず、ほとんどの物に特殊錠や電子キーが搭載されています。
その為、第三者が鍵を開けようと思っても、開錠する事はほとんど不可能に近く、業務用金庫はこれらの特徴を持ち合わせる事で、日々金庫の中身を守っています。

業務用金庫はこれらの特徴を持ち合わせる事で、日々金庫の中身を守っています。

最近では電子キーの金庫も増えてきています。

最近の金庫には電子錠と呼ばれる鍵が付いているものも増えてきました。この電子錠がついた金庫は、一般的に普及しているもので「テンキー式金庫」「指紋認証式金庫」「カードキー式金庫」などがあり、ダイヤル式金庫より扱いやすく、防犯性が高い特徴があります。一見完璧なこの電子錠。ですが、アナログ式のダイヤル錠と比較した場合、実は完全な上位互換というわけでもないんです。アナログ式とデジタル式それぞれの、メリットとデメリットをおさらいしてみましょう。

鍵の種類：アナログ式

機械化されていない鍵の為、故障が少ない事が第一に挙げられます。
ただし、鍵の管理がやや面倒な部分があり、ダイヤルの番号を覚える必要があったり、開錠のたびにダイヤルの調節を強いられる為、業務中に余計な時間をとられてしまう欠点もあります。

鍵の種類：デジタル錠

その名の通り鍵が機械化されている為、鍵の管理が非常に楽な傾向があります。また、開閉する際の手順が少ないという事で、金庫にとられる時間も少なくすみ、業務効率も高まります。
ですが、デジタル基盤に故障が起きてしまうと、メーカー対応になってしまうケースも少なくない為、万が一鍵が開かなくなってしまうと、解決が難しい場合もございます。

このように、一口に鍵と言っても様々な種類があり、それぞれ様々な長所や短所を持っています。もしも今後、業務用金庫を購入する予定のある方は、上記の内容を参照したうえで検討するのもいいかもしれません。

定期的な暗証番号の変更で資産を守ろう！

会社で管理している業務用金庫。暗証番号の変更はしていますか？大事なお金や書類が入った金庫を、そのままの番号で使い続けるのは大変危険です。盗難や紛失のリスクを最小限に抑えるためにも、暗証番号の変更について考えてみましょう。

まず、暗証番号を変更する頻度についてですが、これは可能であれば月に一回変更する事が望ましいとされています。
なぜなら、毎月暗証番号を変更する頻度を保つことで、使用者以外に番号を悟られるリスクが低くなり、変更する頻度が多ければ、他者に過去の暗証番号を知られてしまっても、過去に変更した暗証番号が多い為、正しい番号を特定する事が困難になる為です。
ただでさえ、大切な物を保管する金庫。中身が個人情報や機密書類なら、対策をしない手はありません。その為にも、業務用金庫で機密書類や個人情報などを保管する場合は、定期的な暗証番号の変更をオススメします。

金庫のメンテナンスから、鍵開けまで何でもご依頼下さい！

金庫の維持に定期的なメンテナンスは必要不可欠！性能の高い業務用金庫だからと言って安心してはいけません。大切な書類や資金をきちんと守る為にも、是非鍵屋による定期的なメンテナンスを！また、経年劣化や初期不良など、起こってしまった鍵トラブルにも幅広く対応しておりますので、金庫の鍵で困ったら、まずは下記電話番号の栃木市鍵修理センターへお問い合わせください！通話料・お見積りは完全無料です！